
Anonymous
僕はRedditの初心者です。
僕がこれから投稿するトピックが
Redditのアニメフォーラムに相応しいものかは分かりません。
しかし、アニメ特有の音楽についての話なので、
音楽のフォーラムに投稿するより、
アニメのフォーラムに投稿したほうが
興味を持つ人が多いだろうと思ったので
ここに投稿することにしました。
音楽理論に興味がない人たちも、
ちょっと僕の話を聞いてみてください。
発見と気づきのある話だと思いますから。
アニメ音楽には、頻繁に現れる4コードがあります。
僕は、日本でその4コードが
oudou(王道)と呼ばれている事を発見しました。
oudouは、英語にすれば "royal road progression"
という意味です。
アニメファンの人々は、この王道のコード進行の
曲を頻繁に聴いていると思います。
王道のコード進行を、音楽に詳しい人向けに書くと、
IV△7 → V7 → IIIm7 → VIm
の、4コードのことです。
そのコード進行がどのように聞こえるかは
文章にできないので、
ここをクリックして聴いてみてください。
https://vocaroo.com/i/s1gIDqXox2EU
この王道コード進行が、
アニメで頻繁に聞かれるいうのは、
控えめすぎる表現だと思います。
アニメ音楽の本質は、
この4コードに濃縮されていると
僕は主張したいです。
西洋人もこの4コードを時折使用します。
「The Weather Girls」の「It's Raining Men」や
「Rick Astley」の「Never Gonna Give You Up」
がこの4コードで作られています。
しかし、西洋のミュージシャンは、
この4コードを、日本のミュージシャンのように
頻繁には使用していません。
アニメ音楽には、
この4コードは本当にどこにでも登場します。
僕が聴いたことのある全てのアニメOSTに、
少なくとも1つは、
この4コードを使用した曲が入っていました。
僕は、この事について詳細に説明している
You Tubeの動画を発見しました。
この動画は日本のゲーム音楽についての
解説がされていますが、アニメ音楽にも
当てはまります。
そして、このサイトには
王道コード進行を使った音楽が、たくさんまとめられています。
しかしこれですら氷山の一角です。
この4コードが日本のミュージシャンの間に
非常に広範に広まっているのはどういう
理由からでしょうか?
これは研究に値すると思います。
音楽の歴史家にこの事について
語って欲しいと思っています。
アニメファンの皆さんに中に、
なにかこの事について、知っていて、
語りたい事がある方は居ますか?
Anonymous
興味深い分析だね。
Anonymous
西洋のポップソングに
(I-V-vi-IV)や(ii-V-I)のコード進行が
頻繁に登場するのと同じようなことだろう。
コード進行は音楽のバックボーンであり、
どんな反復的で単純なコード進行でも、
ミュージシャンがメロディを付けることで、
まったく異なる響きを持った音楽を
作ることができる。
私は作曲をするが、曲のテーマや歌詞と一緒に
シンプルなコード進行を考える事から作曲を始める。
作曲をしている時は、コード進行のシンプルさが
問題にならないほど、
無限に音楽を作る方法があると感じられる。
少し話は逸れるが、
私が日本の音楽が好きなのは、
歌詞のフロウがアメリカの曲より
良く出来ていると思うからだ。
日本の音楽がクールなのは、
曲が最初のChorus、そして次のChorus
と進行していく時に、メロディを変えずに
歌詞がスムーズに変化していくことだ。
このメロディを変えずに歌詞に変化を加えることは、
日本語では容易に可能なことなのだろう。
それが日本の曲を詩的にしていると思う。
※Chorusとは:
英語圏では、音楽のサビに該当する部分をChorus、
Bメロに該当する部分をpre-chorusと呼ぶようです。
Anonymous
↑
>日本の音楽は、メロディを変えずに
歌詞に変化を加える。
日本のミュージシャンは、
pre-chorusでさえ、
歌詞を変化させる場合がある。
それは曲にたくさんのレイヤーを加え、
音楽を豊かにする。
あなたは、英語歌詞で作曲しても
JPOPに近いことを
やってのけることができるよ。
僕が、作曲を始めたときには、
JPOPを知らなかったにも関わらず、
JPOPに近い構造の曲を作っていた。
西洋の典型的なポップソングが
好きではなくて、
新しいことを試したかったからだろう。
Anonymous
私は音楽理論にはうんざりしているが、
特定のコード進行が
人間の耳には心地よく感じられる
ということは知っている。
この王道コード進行というのが
その一つなのだろう。
Anonymous
日本のポップミュージックは、
ジャズからコード進行を借りている場合が多い。
日本のミュージシャンは、一般的に
セカンダリードミナントコードを愛している。
それらのことについて詳細に解説している
サイトを2つ貼っておく。
私のお気に入りの曲をあげるとすれば、
コードが(iii7→ vi)と進行する
マクロスΔのワルキューレがとまらないという曲だ。
マクロスΔの曲は最高のボーカルと
狂ったコード進行がいっぱいで素晴らしい。
みんなもマクロスΔの曲を聴くべきだよ。
私は、JPOPを愛しているよ。
たくさんの実験的な曲があるからね。
Anonymous
↑
ワルキューレは本当に素晴らしいよね。
メンバーが全員、個性的な歌声をしていて、
一つ一つの曲が予想外の展開をする。
曲にフックがあるが、決して過剰ではなく
やりすぎて下品になっていない。
Anonymous
ワルキューレの曲はバラエティが豊かだから、
好きな曲を見つけるのは難しくないよね。
Anonymous
日本の音楽が、
ジャズの影響を強く受けている事は、
私も長年感じていた。
Anonymous
だれかこの王道コード進行の
アニメソングを演奏する
アニメソングを演奏する
カバーバンドを作ってくれないかな。
Anonymous
↑
もうすでにあるよ。
Anonymous
↑
これは良い。
でも歌がたどたどしく聴こえるね。
Anonymous
↑
JPOPシンガーの声真似を
すると、そうなるんだろうね。
Anonymous
西洋のポップソングのMillennial Whoopと同じだろ。
西洋でも音楽で流行が生まれると、
みんな同じような曲を聴きたがるからね。
Millennial Whoopとは:
2010年以降にアメリカの
ポップミュージックシーンで流行し始めた、
メロディーパターンの事。
Anonymous
正直、この議論は理解できない。
私を含めてだけど、
アニメソングを聴いて
コード進行を聞き分けられる人は
あまり居ないだろう。
Anonymous
↑
私はピアノを習っていたけど、
音楽を聴いてコード進行を
聞き分けることができない(笑)
Anonymous
↑
私も同じだ。
スレ主の貼ったサイトを読んで
同じコード進行だと書かれていた
ダンガンロンパや物語シリーズの曲を
聴いてみたけど、何がなんだか
分からなかった。
Anonymous
↑
僕なんか、そもそも
コード進行が何なのかさえ
わからない¯_(ツ)_/¯
Anonymous
>リック・アストリーの
「Never Gonna Give You Up」
がこの王道コード進行で作られている。
アニメソングは、
影でリック・アストリーが
作曲していたのか...。
Anonymous
↑
それは真実だ。
Redditより抜粋
まとめてくれてありがとう!